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【新外国人分析】阪神が新外国人投手としてラファエル・ドリス投手(27)を獲得

【新外国人分析】阪神が新外国人投手としてラファエル・ドリス投手(27)を獲得

阪神タイガースが、新外国人投手として、ラファエル・ドリス投手(27)を獲得したことがわかった。右投げ右打ち。12月には獲得情報が出ていたものの、その後長期化していた。ようやく条件面が大筋合意したとされ、キャンプには間に合うようだ。ドリスは、193cmの長身から最速159km/hの速球が武器の右投げ右打ちの投手。主に中継ぎでメジャー通算40試合に登板している。

成績を紐解く

dolisメジャーで最も登板しているのは2012年シーズン。34試合に登板しているものの、防御率は6.39。防御率ほど、被安打は打たれていないものの、イニングの半数以上の四球を与えていることから、自滅が多かったのだろう。それ以降、メジャーでの登板機会は減少し、マイナーでの登板がほとんど。

速球が武器であるピッチャーの割に、奪三振はさほど多くはない。昨シーズンも、66.1回投げて54個と、イニング辺り0.81個。リリーフとしては、まぁ及第点レベルの数字。

ただ、それ以上にフォアボールが多く、63.5%と、かなり四球を与えている。被安打もイニングをわずかに下回る程度で、毎回ランナーを背負ったピッチングをしている。これでは、防御率が4.61と悪くなるのも仕方ない。

持ち球はツーシームとスライダーが主。奪三振が球速ほどとれていないことも、ツーシームにしてもスライダーにしてもキレ味が鋭いとはいえず、また緩急をつけているわけでもないので、投球がどうしても単調になりランナーを貯めて打たれる傾向が高いのだろう。これでは、メジャー定着にならなかったこともうなずける。

阪神の外国人枠は埋まっているので、もしもの時の保険である可能性が高いが、制球難を抱えており、それを凌ぐボールを持っているとも考えづらい。1軍登板の機会があったとしても、どこまで成績を残せるかは、不安材料が多く、未知数である。

外国人枠を考える

投手:メッセンジャー、マテオ、ドリス
野手:ゴメス、ペレス、ヘイグ

メッセンジャーとゴメスは確定的で、ヘイグとマテオは優先的に起用されるだろう。ヘイグはマートンの代わり、マテオは呉昇桓が抜けたクローザーを務めることが有力。そのため、ドリスはこのうち誰かがケガもしくは不調の際の保険の意味合いが強い。

年齢も若く、特徴もはっきりしているため、バックアップとしてはまぉ悪くない獲得ではないだろうか。

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編集部より

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