やきゅそく

野球情報をまとめた、野球専門メディア

【新外国人分析】日本ハムが来季の新外国人としてアンソニー・バース投手(28)を獲得

【新外国人分析】日本ハムが来季の新外国人としてアンソニー・バース投手(28)を獲得

北海道日本ハムファイターズが、新外国人投手として、アンソニー・バース投手(28)を獲得したことがわかった。右投げ右打ち。バース投手 は、188cmの長身から最速159km/hの速球や多彩な変化球を武器に主に中継ぎでメジャー通算129試合に登板。起用は適正をみながらになるらしいが、今季に期待だ。

成績を紐解く

bass-scoreメジャーでの先発経験はほぼなく、2012年に15試合に登板したのが最後。マイナーでは2013年に全試合先発として経験。それ以降はマイナー・メジャーともリリーフとして登板している。

最速159km/hとの触れ込みではあるが、実際のところ平均球速は149km/h程度で、バリバリ速いタイプというわけではない。投球割合は、速球とツーシームが半分以上を占め、スライダーが3割程度、そしてカットボールを2割程度投げている。他にも、カーブやチェンジアップもあるが、カーブはほぼ投げておらず、チェンジアップも5~10%程度。

成績を詳しく見ると、昨季は33試合に登板し防御率4.50。被安打が投球回数を超えており、103.13%。メジャーという高レベルというリーグのため、多少は高くなっても仕方ないが、リリーフとしてはやや多め。まぁ、ここをしっかり抑えているピッチャーは日本には来ないので、あまり参考にはならないか。ただ、マイナーでも、投球回数を超えて被安打を打たれている年が多く、そこは不安要素か。

与四球は31.3%と、イニングの3分の1以下に抑えており、平均以上の制球力を備えていることがわかる。マイナーでも同等かそれ以上であり、ストライクゾーンの違いにもよるが、制球力は心配いらないだろう。

奪三振は、1イニングあたり0.7個と、リリーフにしては少ない。年によってややバラつきがあるが、平均してそこまで三振をとるタイプではない。投球割合が、速球とスライダーが多い割には奪三振が少なく、球の威力がメジャーでは物足りず、被安打も多めに打たれたことが、4.50という数字につながったか。

リリーフにするか先発にするかは、まだ未知数とのことではあるが、投球内容を見る限り、先発タイプか?という気がしないでもない。まだ、マーティンの方が、リリーフとして適しているか?という印象。不安要素があるが、制球力が安定しているので、日本に上手くアジャストできれば、活躍できる可能性はある。

外国人枠を考える

これで、外国人枠は

投手:メンドーサ、マーティン、バース
野手:レアード

という布陣に。外国人が4人揃い、登録選手数にルールを定めている日本ハムの都合上、広島や巨人のように予備の外国人を入れることは考えづらい。今季はこの4人で回していく可能性が高い。レアードはサードのレギュラー、メンドーサは先発。ここに、マーティンもしくはバースが先発として入り、またどちらかを増井につなぐセットアッパーとして起用することになるだろう。先発の状況次第では、2人もリリーフの可能性もある。予想としては、マーティンがリリーフ、バースが先発という形か。

コメントを書く

編集部より

もっと読む
Return Top