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【新外国人分析】西武が新外国人・アンディ・バンヘッケン投手(36)を獲得

【新外国人分析】西武が新外国人・アンディ・バンヘッケン投手(36)を獲得

画像引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151124-00000018-wow-base

西武が、韓国プロ野球、ネクセン・ヒーローズに所属している外国人投手・アンディ・バンヘッケン(36)を獲得したと報道された。西武の外国人選手獲得は、先日のC.C.リー投手獲得についで、2人目。バンヘッケンは、193cmの長身左腕であり、2012年にネクセンに所属して以降、4年連続2ケタ勝利をあげており、2014年には最多勝を獲得している。西武では先発の一角として期待されている。

成績を紐解く

バンヘッケンの韓国での成績は、下記の通り。

vanhekken-score来年37歳と、高齢左腕であるバンヘッケン。しかし、今年は196回2/3と投げており、高齢を感じさせない投球をしている。韓国球界は飛ぶボールやストライクゾーンの狭さもあり、近年超打高投低。今年大活躍した、ソフトバンクのバンデンハークですら、昨年は防御率3.18だった。韓国選手を評価する際は、その辺りを考慮しなければならない。

196回2/3で、被安打は190。被安打率は96.6%にのぼり、少々ヒットを打たれている。制球力は、67個で34%。できれば3分の1程度に抑えたいが、これはストライクゾーンの狭さもあるので仕方ないといえる。被本塁打は、わずか14と、悲観的になる数字ではないため、四球やヒットでランナーをためて、それを返すケースが多いようだ。それが防御率3点台半ばの数字になっている。一方で、奪三振数は投球回数をほぼ同数で、1イニングあたり0.98と、三振を奪う能力は高い。最初の2年間はさほど多くはなく、打たせて取るピッチングが目立っているが、ここ2年間は投球スタイルが変わったのか?奪三振数が急激に伸びている。

球速は142~146km/h程度で、球種はフォーク、スライダー、カーブ辺り。奪三振数が多い一方で、被安打が高い傾向にあり、そこが気にかかるところ。特に、フォームの癖や、ランナーの揺さぶりなど、そういった仕掛けに対しどこまで対応できるのか。WHIPが高いので、その辺りに対応できないと、一気に崩れる可能性も否めない。

外国人枠を考える

西武の外国人枠は、

投手:郭俊麟、バスケス、C.C.リー、バンヘッケン
野手:メヒア

となる。メヒアは確定。残りは投手3人なので、この4人で争うことになる。郭・バンヘッケンが先発、バスケスとリーがリリーフ。
西武の先発は、岸、菊池、十亀、牧田、野上、高橋光成がいる。野上や牧田が来年は先発でいくのか、リリーフでいくのかという動きもあるが、今年は終盤リリーフの疲れにより崩壊したので、リリーフを強化したいところ。ドラフトで獲得した多和田や、野田、南川、本田辺りがどこまで使えるかにもよるが、バスケスやリーをリリーフで使い、残り1枠を郭とバンヘッケンで争う形も十分予想できる。
しかし、郭もバスケスも、今年残した数字としてはいまいちなので、決め手に欠けるメンツではあるが・・・。

 

 

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編集部より

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