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【コラム】各球団の新外国人の成績を予想してみる【セ・リーグ編】

【コラム】各球団の新外国人の成績を予想してみる【セ・リーグ編】

各球団とも、キャンプインが目前にせまり、外国人補強も落ち着いてきた。そこで、各球団獲得した、新外国人選手の成績を予想してみる。後半はセ・リーグ。

出典:http://cyclestyle.net/

ヤクルト

カイル・デービーズ(投手)
予想成績:26試合 8勝 防御率3.50

ジョシュ・ルーキ(投手)
予想成績:60試合 20H 防御率2.40

ルイス・ペレス(投手)
予想成績:4試合 1勝 防御率4.80

デービーズは、昨季マイナーでも150イニングを投げた。右肩に故障歴があり、球速も150行かない程度。それでも、多彩な変化球と安定した制球力を武器に、多少被安打は打たれても相手を抑えている。タイプとしては、ソフトバンクからロッテに移籍したスタンリッジに近く、彼に近い成績は残せるのではないか。

ルーキは、196cmの長身から157km/hの速球を投げ込む右腕。このタイプにしては制球もよく、制球難から大崩れすることはない。しかし、奪三振こそ奪っているものの、やや被安打を打たれる傾向にある。それでも、昨季はメキシカンリーグでも成績を残しており、速球が通用する日本では、一定の成績を残すと思われる。

ペレスはバックアップ要員だろう。昨季AAAで残した成績も、イニングを上回る被安打、制球と、良い所がない。奪三振こそ奪っているものの、日本で圧倒するだけの威力はないのではないだろうか。

巨人

ギャレット・ジョーンズ(外野)
予想成績:.211 12本 36打点 0盗塁

ギャレットは、外国人枠の関係でどこまで出場機会が与えられるかは未知数。しかし、変化球に弱く、三振が多いフリースインガーが、日本で活躍できるのだろうか。メジャーでも年々成績を落としており、厳しいのではないだろうか。

阪神

マット・ヘイグ(外野)
予想成績:.310 14本 53打点 2盗塁

マルコス・マテオ(投手)
予想成績:50試合 28S 防御率2.60

ラファエル・ドリス(投手)
予想成績:10試合 3H 防御率3.70

ヘイグは、マートンのタイプに近い選手で完全に後釜。マートンと違い四球も選べ、三振も少なく、高打率・高出塁が期待できる中距離バッターである。サード守備に不安があるため、メジャーでは出場機会が得られなかったが、日本では外野として、結構やれるのではないだろうか。

マテオも、呉昇桓の後釜。制球力がややアバウトも、被安打も少なく、三振もイニング以上奪っている。その成績は、2015年ではAAA、MLB共に残している。故障歴があるため、どこまでフル回転できるかはわからないが、クローザー候補としては十分な戦力ではないだろうか。

ドリスはバックアップ要員だろう。制球力が悪く、残した成績は並以下。長身・速球タイプにしては、イニングに近い被安打を打たれており、奪三振も奪えていない。打者が苦にしない程度のボールかもしれないが、そもそも四球を出しすぎており、自分の投球に集中できなかったこともあるのかもしれない。日本で一皮むければ、面白い存在である。

広島

ブレイディン・ヘーゲンズ(投手)
予想成績:10試合 4勝 防御率3.10

ジェイソン・プライディ(外野手)
予想成績:.272 12本 52打点 18盗塁

ジェイ・ジャクソン(投手)
予想成績:55試合 20H 防御率2.60

広島は在籍外国人が多く、枠としてどうなるかわからない。しかし、起用的に、ヘーゲンズはバックアップになるだろう。しかし、制球力もよく、変化球も多彩で、奪三振こそさほど多くないものの、先発としては及第点。年齢も若く、出場機会さえあれば、結構やれるのではないか?2軍では無双するだろうから、他の外国人の状況にもよるが、早めの1軍機会が訪れるかもしれない。

プライディは盗塁ができ、長打が打てる中距離型の選手であるが、やや変化球に弱いというデータも残っている。変化球中心の日本の野球でどこまで対応できるかが求められるが、シアーホルツくらいはやれると予想。

リリーフ候補のジャクソン。身長は185cmと、外国人投手としては際立って大きなタイプではないものの、フォーシームとスライダーを武器に、リリーフに転向した昨季はAAAで好成績をあげた。制球も安心して見られるレベルであり、被安打はやや多いが、奪三振はイニングを上回っている。AAAで見せたような安定感が発揮できれば、リリーフとして活躍できるのではないだろうか。

中日

ダヤン・ビシエド(外野)
予想成績:.268 28本 80打点 0盗塁

フアン・ハイメ(投手)
予想成績:20試合 5H 防御率3.75

ジョーダン・ノルベルト(投手)
予想成績:15試合 4H 防御率4.20

ビシエドは、ポジションが流動的だが、メジャーでは速球に弱く、その代わり変化球は打っていた。年齢もまだ若く、変化球勝負が多い日本では、長距離砲として、一定の成績は残せるのではないだろうか。上手くはまれば、30本以上も望めるかもしれない。

ハイメは、長身で速球タイプでリリーフとして獲得されたのだろうが、制球力が悪く、どこまでできるか未知数。奪三振は取れているため、変化球も使うことができれば、ある程度やれるようになるのだが。

ノルベルトはリリーフ左腕枠だろう。ただ、こちらも制球力が悪く、さほど奪三振もとれていない。リリーフ左腕が手薄なだけに、優先して起用されるだろうが、期待に応えるだけの力はまだあるだろうか?

DeNA

ジェイミー・ロマック(内野)
予想成績:.256 18本 52打点 2盗塁

ザック・ペトリック(投手)
予想成績:15試合 6勝 防御率3.40

ロマックは、バルディリス以上の成績を残せるかが鍵。そこが最低ラインとなるだろう。三振が多く、27本のホームランも、打高投低のPCLということを考慮しなければならない。変化球にやや弱いというデータも残っているため、そこの対応が問題か。

ペトリックは、モスコーソ等のバックアップだろうか?制球力が良く、ツーシームやチェンジアップといった球種も多彩。奪三振こそ少ないものの、安定してゴロをとることができる投手である。バックアップであるため、機会はさほど多くはないだろうが、試合に出れば結果を残せるはず。

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編集部より

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